春先の「イライラする」に効くツボ

●春先の「イライラする」に効くツボ

こんにちわ。

沼津市の腰痛卒業 T&M body治療院 永田徹(ながたとおる)です。

 

以前の投稿に続き、春の不調に役立つツボ情報です。

この時期になると、気候の変化についていけず、「だるい」「イライラする」「ボーッとする」などの心身の不調を訴える人が多いです。

今回は、タイトルの通り、「イライラする」に効くツボを紹介します。

東洋医学的には、春の体調不良は、主に肝臓の働きが関係していると考えます。寒い冬に比べ、春は汗を出しやすくなるなど、当然体も気候に合わせて変化しますが、その変化の大部分を担っているのは肝臓です。症状に合わせて、ツボなどで肝臓をフォローすることが大切になってきます。

では早速、ツボを紹介します。

(画像引用元:健康マトリックス)

ツボ名称:期門(きもん)

場所:第六肋骨と第7肋骨の間(乳頭から指4~5本分)

刺激の仕方:大まかに、そのあたりでちょっと響くかも、というところを押して、ゆっくりと深呼吸する。(呼気と吸気の割合は1:2が良いです。具体的には、4秒かけて吸い、8秒かけて吐く、を繰り返して下さい。)

春先の、「なんとなくイライラする」「精神的に落ち着かない」といった症状は、肝の力が強くなりすぎて体の中にエネルギーが溜まり、発散できていないために起こることが多いのです。

期門を押すと、肝臓に溜まった余分なエネルギー(肝鬱)を解く効果があるので、イライラが続くようでしたら、ぜひ押して、ゆっくり深呼吸してみてください。

 

ちなみに、深呼吸の目安時間は、5分がオススメですが、「時間無いわ!」という時は1分間(12秒×5回)やるだけでも、気持ちが落ち着きますよ。簡単にいつでもどこでも出来るので、お試しください!

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