水を取る事を意識して頭痛が改善
●水を取る事を意識して頭痛が改善
体の不調を訴える方の中には、水分不足に気づいていない、隠れ脱水症状の方もいらっしゃいます。
水は、生きていく上で欠かす事ができない、大切なもの。あなたは、自分の1日の水分摂取量はどのくらいか、把握していますか?
(写真は美Body講座でお伝えした、白湯飲みのイメージです)
Tさん 50代 女性
時差ボケで、あまり良い睡眠が、とれていませんでした。
鎮痛剤を飲んで、しのいでいますが、頭痛が取れません。
先生から、水分が不足していると言われて、ハッとしました。水を意識して取ることって、大切なんですね。
お茶や、コーヒーだけではなく、水をしっかり飲みますね。
施術で、体を整える事はできますが、ご自身の生活の中で、少し気をつけるだけで出来る、不調の予防法があります。
それは、自分の体調を気に掛ける事です。そのためにも、まず今の状態に気づく事が重要です。
私は、施術前に最近の様子や、ご自身が気になる事、生活の様子など、お話を伺うようにしています。
Tさんの場合は、お仕事柄、忙しく、お水の摂取量が1(L/日)程度と少ない状態でした。また、水分摂取も、主にコーヒーと、お茶からでした。
カフェインを含む水分は、利尿作用が強いため、体の水分代謝に利用するための水分としては、あまり適していません。
また、体の中に水分が足りていないため、防衛反応として、水分を溜め込もうとします。その結果、毒素の排出もうまく出来ず、リンパの流れも滞りがちになります。
リンパの流れが滞ると、むくみます。Tさんの場合は、頭がむくんでいて、それが頭痛を引き起こしていました。
個人差はありますが、大人であれば1日あたり、1.5L〜2L程度の水を必要とします。
アルコールは、もちろんですが、カフェイン入りの飲料も水分摂取量のカウントからは外したいですね。
夏場は、熱中症対策などで、水分摂取に意識を向けやすいですが、冬は、大気が乾燥していたり、寒さで喉の渇きを感じにくいです。
冬の時期こそ、意識して水分をこまめに取る事が重要です。水を飲むと、体が冷えて嫌だという方は、白湯飲みもオススメです。
また、水やお湯は味気なくて嫌という方は、暖かいカフェインレスの飲み物(麦茶やほうじ茶)を試してみてはいかがでしょうか?
特に、ほうじ茶は体を温める作用もありますので、寒いこの時期にピッタリな飲み物ですよ♪
最後までお読みくださり、ありがとうございます。この記事が、あなたが毎日を楽しく過ごすためのヒントになれば幸いです。