季節の変わり目に多い「冷えのぼせ」に効果的なツボ

天気がコロコロ変わり、寒暖差も大きいこの季節。

頭がボーッとする、顔が火照る、だけど手足は冷たい。などの症状は出ていませんか?それは、典型的な【冷えのぼせ】の症状かもしれません。

この頃、冷えのぼせの症状で困っている方が多い気がしたので、本日は自分で手軽に出来る冷えのぼせの予防・改善に効果的なツボ5選を紹介します。

ちなみに、更年期障害のホットフラッシュの改善にも、このツボ押しは使えます。

要は、「上(顔)は暑いけど、手足(特に下半身)は冷たい」のような、体内の巡り(熱の分配)が上手くいってない場合に使うツボです。

では早速、オススメのツボ押し5選、いってみましょう!

◆【冷えのぼせ 予防・改善のツボ】5選 ◆

【・陽地 ・水分 ・足三里 ・復溜 ・太衝】
↑この5つが、冷えのぼせの改善に効果的なツボ5つです。
それぞれのツボの位置と刺激方法を、教えますね。

冷えのぼせ予防・改善 (体内の巡りを改善するツボ)

■ツボ名称:陽池(ようち)
■場所:手の甲側、手首の背屈で出来るシワの真ん中。
■刺激の方法:反対の手で手首の真ん中をつまみ、手首を底背屈(おいでおいでの動き)する

 

■ツボ名称:水分(すいぶん
■場所:へその上、親指1本分。
■刺激の方法:痛すぎない位の強さで優しくほぐす。(痛くないなら、息吐きながら背骨の方向に押し込む)

 

■ツボ名称:足三里(あしさんり
■場所:膝のお皿の下。足と同側の掌(右足なら右手)で、膝の皿を包んだ時、薬指が当たる場所。足首を背屈させた時に前脛骨筋がモリッと動くのが分かる。
■刺激の方法:親指などでしっかりめに押さえて、足首を底背屈させる。もしくは指で揉んでも良い。

■ツボ名称:復溜(ふくりゅう
■場所:内くるぶしから親指2本分上でアキレス腱と骨の間
■刺激の方法:親指などで押さえて、足首を底背屈させる。もしくは反対の足の踵でこすっても良い。

 

■ツボ名称:太衝(たいしょう
■場所:足の甲、親指と人差し指の骨がぶつかる場所
■刺激の方法:爪を立てるように刺激もしくは反対側の踵で擦るように刺激する。

 

※上記5つのツボ図は医道の日本社より引用しました

 

体内の巡りを良くして、本格的な冬を迎える準備をしつつ、深まる秋を楽しみましょう!

●●最後に●●

「何しててもダルい」「頭痛が取れない」「体調良くないのはわかってるんだけど、どうしていいか分からない」など自分だけでは改善できそうにないと悩んでいるのであれば、専門家を頼るのも1つの方法です。

<当院での具体的な事例>

自分で色々調べて試したけど、全然変わらない。ダメだったというAさんがいました。

当院では最初に、あなたがどうなりたいのかを確認します。そして、現状の把握と、あなたの目指すゴールまでの道のりをあなたと一緒に共有してから治療やトレーンングを行います。

Aさんには、初回の施術時に、不調の原因と対策をお伝えし、体を整えていきました。Aさんは集中的に(週に1回)3回来院され、セルフケアも楽しみながら取り組んだ結果、長年悩んでいた症状から無事に解放されました。

Aさんの長年の悩みを解決するお手伝いができて、私もとても嬉しかったです!

現在は、定期的なメンテや季節特有の不調の時への対応を確認するために1ヶ月に1度のペースで来院されています。

からだメンテナンス・からだの使い方を指導するプロとして、あなたの悩みを解決するお手伝いが出来ます!

「自分で色々調べて自分流のセルフケアをする」or「一度、専門家から原因と対策を聞いて自分流に落とし込む」

どちらを選ぶかはあなた次第ですが、ご自身がワクワクする、楽しい状態になる選択をしてくださいね!

この記事が、あなたが楽しく毎日を過ごすのに役立てたのなら、嬉しいです。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

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