夏バテ予防とエアコンによる冷えを解消する方法
気づけば、あっという間に6月も終わりですね。
6/30は神社での神事の1つである、夏越祓(なごしのはらえ)があります。沼津では、『輪くぐりさま』として親しまれています。
今年は6/28(月)〜7/4(日)の7日間、茅の輪くぐりが出来ます。私も本日、半年間を健康に過ごせた感謝と、コ○ナ騒動の収束を願い、お参りをしてきました。
(写真は当院から最寄りの浅間・丸子神社の茅の輪です)
今年は、もうすでに暑い日もありましたが、これから本格的に暑くなる季節を前に、夏バテ予防とクーラーによる冷えを予防するセルフケアをお伝えします。
この時期は、梅雨独特の気圧配置の気まぐれで、突然肌寒い日がやってきたり、一転して真夏日がきたりと、目まぐるしく天候が変わるためカラダも、とまどいがちの日々がつづきます。
そんな変化があるからこそ、ヒトのカラダも徐々に夏仕様に変わります。具体的には、毛穴が開きやすくなり、余分な熱を放出しやすいカラダになります。(毛穴が開くことで、汗をたくさんかくことが出来て、放熱しやすい体に変わっていることがポイントです)
また、現代社会はエアコンを使って快適な環境を作り出せる時代です。暑い夏を乗り越えるため、また熱中症予防のためには、エアコンはなくてはならない文明の利器です。
そして、新しい生活様式の指針では、部屋の換気を推奨するために、エアコンの設定温度を低めにするなどの方針が掲げられています。
そのため、エアコンの効いた場所にいると、【夏仕様のカラダ】が災いして、冷気がカラダの中に入りやすくなり、カラダが冷えることにつながります。
さらに、夏場は冷たい物のとり過ぎで、胃腸の働きも低下します。また、暑さで食欲が落ち、肉などのタンパク質が取りづらくなります。
胃腸の働きの低下と、栄養の偏りのダブルパンチで免疫力が低下した結果、夏バテや夏風邪を引くのです。
季節の移り変りにあわせて、カラダのバランスをうまく調整できれば、カラダが冷えすぎることも、風邪をひくこともありません。
カラダのバランスを調整するために重要な要素は3つ。それは、「適度な運動・充分な栄養・質の良い睡眠」です。
・十分な栄養
・質の良い睡眠
これらが満たされていれば、体調は万全になります。ですが、「分かってはいるけど出来ない…。」という方が多いのも事実です。
そこで今回は、【カラダのバランスを整え、むくみも解消。さらには胃腸の調子を整えて栄養吸収能力UPする!】超重要なツボと、いつでもどこでも簡単にできるセルフケア方法を紹介します。
↓↓↓ まずは、ツボの紹介から。 ↓↓↓
(画像引用元:医道の日本社会)
場所:おへそから指4~5本上(みぞおちのクロスポイントと同じ)
◆刺激の仕方◆
1:3~4本指を当て、気持ち悪くならない程度にゆっくりと円を描くように優しくほぐす(15秒程度)
2:そのまま背骨の方に押し込み(5秒程度)ゆっくりと離す(5秒程度)を10回ほど行う(深呼吸と一緒に行うと、さらに効果的)
また、ツボを探している際、お腹に手を当てて、お腹が冷たいという方は、内臓の冷えが考えられるので、腹巻で冷えにくくする、お灸を据える、手を当てて、お腹を温めるなどの冷え対策を行うと良いでしょう。
変化が大きい時期です。ご自分の体調を整え、夏を楽しく元気に過ごしましょう!
●●最後に●●
「自分のカラダの状態がどうなっているのか知りたい」「今よりも健康で毎日を楽しく過ごしたい」という方は、ぜひ一度、当院へお越しください。
あなたに必要な治療やトレーニングはもちろん行いますが、それ以外に、あなたの困りごとを解決するための日常生活のアドバイスや、優先順位をつけたセルフケアの指導もいたします。
「自分で色々調べて自分流のセルフケアをやる」or「一度、専門家から原因と対策を聞いて自分流に落とし込む」
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
ご自身がワクワクする、楽しい状態になる選択をしてくださいね!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。