【足首が固い人、必見】〇〇すると足首が柔らかくなる!

いきなりですが、質問です。
あなたは、カカトが浮かずにしゃがめますか?

 

簡単にチェックできますので、やってみましょう。

1.足を閉じて立つ。
2.そのまましゃがむ。

かかとが浮かずにしゃがめる方は、十分な足首の柔らかさがありますので、この先を読む必要はありません(笑)

 

「しゃがんだら、かかと浮いた…。」「昔から足首が固くて、何やっても変わらない…」「体が固いのは生まれつき。」なんて思っている方にこそ、この記事は読んで欲しいです。

 

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足首の固さは股関節の固さから!?

 

足首が固いと、しゃがんだ時にバランスをとることが難しく、倒れやすくなります。また、扁平足になりやすく、捻挫や足のむくみ、足が疲れやすいといった生活する上でのデメリットも出やすいです。

実は、足首のストレッチだけでは、足首の柔軟性を出すことはできません。

足首を柔らかくするには、単純に足首のストレッチをするだけでなく股関節も使えるようにすることが効果的です。

股関節と足首の固さには、どんな関係があるのでしょうか?
足首と股関節のつながりを見ていきましょう。

 

股関節と足首の固さのつながり

 

足首が固くなってしまう原因の一つに、スネ(前脛骨筋)の固さがあります。スネ(前脛骨筋)が固くなると、スーパーフィシャル・フロント・ラインという筋膜のつながりで、骨盤から膝下までつながっている前もも(大腿直筋)も固まります。

 

(股関節と足首の固さのつながり)

前もも(大腿直筋)が固まると、骨盤から膝にかけての動きを制限することになるため、股関節の動きを制限してしまいます。

すると、股関節を正常に使うために重要な「大腰筋~ハムストリングス~後脛骨筋(ふくらはぎの奥)」の繋がりが、働きにくくなります。

(働きにくくなる筋肉のつながり)

 

つまり、足首の状態を良くして柔らかくするためには、スネをほぐすだけでは不十分で、股関節の状態を整える必要があるのです。

 

股関節と足首を使いやすくする2つのワーク

 

それでは、足首と股関節の状態を整えるワークを一緒にやりましょう。ワークをやる前に、足首を回したり、曲げ伸ばしをして、「今の足首の動かしやすさや可動域」を確認してください。

確認ができたら、次の2つのワークをやりましょう。

<股関節のクロスポイント>

1.肩幅で立ち、つま先と膝が同じ方向を向くように立つ。

2.そけい部に手を当てて、膝の位置が変わらないようにお尻を後ろに突き出す。

3.太ももの裏が張りを感じたら、お尻を締める意識をしつつ、おへそを前に出すイメージで身体を起こす。

<ふくらはぎのクロスポイント>

1.右脚を伸ばし、左足をかける。(足首を動かしやすい格好なら、なんでも良いです)

2.左足の内くるぶしから指4本上のアキレス腱側を親指で押す。

3.足首を大きく底背屈させる(目安は10回程度)

4.逆の脚で1~3を繰り返す。

 

2つのワークが終わったら、足首の柔らかさを確認してみてください。
ワークをやる前と比べて、足首を楽に動かせたのではないでしょうか?

人によっては、股関節のクロスポイントワークをしただけで、足首の柔軟性が劇的にUPした事例もあります。

足首だけではなく、股関節を使いやすくすることで、足首が柔らかくなるのです。

足首は昔から固かくて何しても変わらなかったという方も、股関節を動かせる様になったら、足首が柔らかくなったと喜んでおられました。

 

最後に

今回の内容を、まとめます。

1.足首の固さは足首だけストレッチしても良くならない。

2.股関節を整えることで足首も柔らかくなる。

3.おすすめは股関節とふくらはぎのクロスポイントワーク

 

 

身体のつながりを考えたトレーニングや、身体のケアに興味が出たのなら、まずは行動してみましょう。例えば、この記事にあるクロスポイントワークをまずは1週間、やってみる事がおすすめです。さらに興味が湧いたのなら、私に相談してみませんか?

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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
この記事が、あなたが毎日を楽しく過ごすためのヒントになれば幸いです。

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