熱中症とのぼせ予防に効果的なツボ刺激
●熱中症とのぼせ予防に効果的なツボ刺激
夏至も過ぎて、本格的な夏に向け「からだを整える」には良い時期ですね。腰痛予防は日々の体のメンテナンスからですよ!
今日の沼津は天気も良く、午後からは気温も上昇する予報で29℃まで上がるのだとか。まだ暑さに体が慣れていないこの季節は、クーラーの活用も含めて、徐々に体を熱さに慣らす事を意識して。水分補給もお忘れなく!
以前の記事でもお伝えしましたが、マスクを着用していると熱中症にかかるリスクが高くなります。
熱中症予防に大事なことは、十分な睡眠、栄養補給、水分補給および塩分(ミネラル)補給なのは変わりません。
今回は、「あれ…のぼせたかも?」「熱中症かなぁ?」と感じた時に簡単にできる、ツボ押しケアをお伝えします。
もちろん、自分だけでなく、お子さんの顔が赤いなど、のぼせや熱中症の疑いのある場合のケアとしても使えるので、ぜひ覚えておきましょう!
それでは早速、ツボの紹介から。
ツボ名称:陽谷(ようこく)
場所:手の甲側、小指のラインと手首が交差するあたりの凹み。(ボコっと出ている骨の小指側の際あたり)
ツボ名称:通里(つうり)
場所:手の平側、小指側の手首の一番太いシワから肘に向かって親指1本分のところ(ボコっと出ている骨の小指側の際あたり)
(画像引用元:医道の日本社)
今回紹介した2つのツボは、体の中に溜まった熱を外に放散させる効果があるツボです。場所も手首の小指側でつまみやすい位置にあり、セットで刺激しやすいと思います。
通理は、精神を安定させるツボでもあります。頭がボーッとしているときや、判断力が鈍っている時(昼食後、午後からの仕事で眠気を感じた時など)にオススメです。
暑さで頭痛がしたり、頭がうまく働かなかったりする場合には、涼しいところで体を休めて、しっかり水分補給をした上で、これらのツボ押しケアで、体内に篭った熱をしっかり取り除いていきましょう。
暑さに適応した身体作りをして、夏本番を楽しく過ごしましょう!この記事が、あなたが楽しく毎日を過ごすのに役立てたのなら、嬉しいです。
●●最後に●●
「何しててもダルい」「頭痛が取れない」「体調良くないのはわかってるんだけど、どうしていいか分からない」など自分一人では改善できそうにないと、悩んでいるのであれば、専門家を頼るのも、1つの方法です。
「自分で色々調べて自分流のセルフケアをやる」or「一度、専門家から原因と対策を聞いて自分流に落とし込む」
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
ご自身がワクワクする、楽しい状態になる選択をしてくださいね!