暑い時こそ、ぬるめのお風呂で「熱を逃がす」準備を
9月に入りましたが、沼津はまだまだ残暑が厳しいですね。暑いのに、なぜお風呂で体を温めるのでしょうか?
ポイントは、温めることそのものでなく、その後に体内で起きる「熱を外へ逃がす」機構を立ち上げること。湯船につかると手足の血管が広がり、皮膚の血流と発汗が促されます。無理のない範囲で汗をかく習慣は、暑さに慣れる「暑熱順化」の助けになり、体にこもった熱を逃がしやすくします。
以前の記事「暑さに慣れて熱中症を予防しよう 暑熱順化の話」でも、入浴は日常で取り入れやすい暑熱順化の方法として紹介しました。
もう一つ大切なのが睡眠です。入浴で一度上がった深部体温は、手足から熱を放つことで少しずつ下がります。この下がり始めが、眠りに入りやすい状態につながります。残暑で寝苦しく、疲れが抜けにくい時期だからこそ、夜の睡眠を整えることが翌日の元気を支えてくれます。
【体で起きる流れ】
ぬるめの入浴
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手足の血流と発汗が増える
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熱を外へ逃がす
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深部体温が下がり、眠りへ
まずは就寝の1〜2時間前に、38〜40℃ほどのお湯へ10分程度。入浴の前後には水分をとり、のぼせる前に上がりましょう。体調が悪い日や飲酒後は無理をしないことも大切です。
もちろん、入浴だけで熱中症を防げるわけではありません。日中はエアコンを使い、こまめな水分補給と休憩を優先してください。
今夜はシャワーだけで終わらせず、入浴することで体の火照りや眠り方がどう変わるか、試してみてください。